今回ショールームにお越し頂いたのは千葉県の新車のカスタムを受注しているB社です。

B社では新車販売をしていますが、お客様のご要望にお応えしてエアロパーツ、インテリアパネル、ステアリング、セキュリティ等、様々な改装のご注文も受けております。

今回、ガイナを知り、以下の2点で効果が得られないかと期待してご来場されました。

1.ガイナを内張の下に施して車内の暑さ対策の断熱効果。

2.ガイナをカーオーディオの入っているドアボックス内に塗装して雑音を防ぐ制振効果。

いきなり、いつもの建物への塗装と違う形で説明はスタートしましたが、実はガイナは色々な乗り物にすでに採用されています。

例えば日本屈指の海上輸送会社の大型輸送船でガイナは使用されています。

自動車を積み込み海外輸出する大型船舶は、赤道周辺の強烈な紫外線や強い潮風にさらされるといった過酷な環境を長期間にわたり航海するので、甲板の塗装は一航海終了するたびにボロボロになり、塗替えをしなければならなかったそうです。

そこで耐候性の高い塗料を選ぶにあたって、10社程の塗料を同じ区画に各社同じ面積塗り、どこの塗膜が一番堪えられるか調べたところ、航海終了後にはガイナ以外は殆ど剥離してしまったのです。

さらに、今までは暑くなりすぎて商品を積み込めなかった甲板直下の第一層にも、温度が下がったことによって車が積めるようになりました。

現在では大手海上輸送会社の多くの船舶でガイナは活躍しています。

バスやトラックなどでも車内の温度をコントロールするのにガイナを使用している事例は多いです。

ガイナを使用した快適キャンピングカーがNHKで紹介された事もあります。

こだわりのキャンピングカーの居住スペースの製作を番組内で色々と解説し、工場内でむき出しの居住スペース部分にガイナを塗っているシーンが映り、「年中快適に過ごすための驚きの工夫」と大きくテロップが出されました。

変わったところでは、移動銀行窓口車両があります。これはトラックなどを改造してATMを搭載した車両です。

交通が不便な地域の為や、高齢化に伴う人口減少地域などで導入されているものですが、夏場は車内が暑くなり利用するご高齢の方などの体の負担にもなります。

そこで車体にガイナを使用することで、快適に利用して頂くことが出来る様になりました。

B社様もショールームでガイナを詳しく知って頂き、自社のカスタムキャンピングカーにご採用頂く事になりました。

ガイナは単なる建築塗材ではなく、その多彩な機能から様々な乗り物にも採用されています。今日あなたが何気なく乗った車や船にも、ガイナが実は使われているかもしれません。

是非、建物以外にも大きな可能性をもったガイナを実際にご体感してみてください。皆様のご来場をお待ちしております。