製品について
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ガイナとノン結露の違いは?
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「ガイナ」は遮熱・断熱・防音・消臭・防露等様々な効果を持った多機能性の製品です。
「ノン結露」は防露効果の性能を高めた結露対策専用の製品です。
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「ガイナ」と「シスタコート」の違いは?
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平成8年より株式会社日進産業で開発・製造を行っていたのが「シスタコート」。
そこにJAXA(宇宙航空研究開発機構)の断熱技術が入り、より高性能になった物が新製品「ガイナ」です。(平成18年3月発売開始)。
「ガイナ」は室内に塗装する事でイオンバランスが改善されることも証明されております。
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ホルムアルデヒド等の有害物質は?
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ガイナ組成分の中に厚生労働省指定の有害物質は含んでおりません。
ホルムアルデヒド放散等級区分 F☆☆☆☆を取得しています。(登録番号 N13004)
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製品の購入方法について教えてください。
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まずは、サンプルをお試しください。
商品のご注文につきましては、ショールームにて実験をご覧になり、 平和利用目的に関するご契約をかわしていただいた方のみに販売しています。
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納期は何日かかりますか?
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白色で7日、着色で10日程度です。
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材料の使用可能期間は?
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製造後、3ヶ月以内で使い切って下さい。
材料の特徴・性能について
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断熱性能は経年変化しますか?
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特殊セラミックの性質を利用し断熱効果を発揮しますので、 塗膜表面が経年による汚れの影響を受けたとしても断熱性能は劣化しません。
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製品の価格はいくらですか?
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●ガイナ 1缶(14kg) 白色:56,000円(税抜) 着色:58,000円(税抜)
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塗装後の臭いは残りますか?
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低臭タイプですが、若干残る場合があります。
臭気の感じ方には個人差がありますが、内装に塗布した場合、1~2週間程度残る場合があります。
臭気については換気状況も影響しますので、塗布後は十分な換気を行って下さい。
臭いの無い内装タイプもございます。
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どんな物・材料に塗布することが可能ですか?
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下地処理剤(シーラー・プライマー等)との組み合わせにより、殆どの材料に塗装出来ます。
鉄、コンクリート、モルタル、木、非鉄金属、ガラス、等。
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塗布できない材質は?
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ポリプロピレン(高密度)、フッ素加工品、テフロン加工品等です。
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カラーバリエーションは?
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ガイナには基本52色バリエーションの用意があります。
その他にも200色以上対応できます。
但し日本塗料工業会の色番号で50番以下の濃い色は基本的には出せません。
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着色による断熱性能へ影響は?
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断熱性能については影響はありません。
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着色による遮熱性能へ影響は?
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遮熱性能については白色がベストです、黒色に近づく程悪くなります。
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塗布を2回塗で施行する場合、1回目と2回目の色が違っても大丈夫?
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問題ありませんが、1度目を白色で塗り、2回目の仕上げを着色で塗布すると遮熱効果が高くなります。
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透明タイプのガイナは?
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ありません。ガイナの塗膜はセラミック塗膜ですので、セラミック色(白色)が基本となります。
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既存壁の濃いペンキの上に塗った場合、下地の色は出ない?
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塗布量が規定値なら下地の色は出ませんが白系のシーラー・プライマー等を使って色を抑えて使用することをお勧めします。
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紫外線による変色、退色の具合・程度は?
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特殊セラミックが塗膜表面をガードする為、一般塗料以下の変化に留まります。
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壁の色でよく使用される色は?
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ライトグレー、アイボリー、ベージュ、ライトグリーン、白の順です。
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屋根の色でよく使用される色は?
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ガイナは黒色が出来ません。従って、ダークグレー、ダークグリーン、白の順です。
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耐熱温度は何度から何度までですか?
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-100℃~150℃です。
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氷点下での断熱効果は?
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塗膜乾燥後は氷点下においても十分に効果を発揮します。
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ガイナを塗布した場合、室内が夏に涼しくなるなら、冬は寒くなってしまうのでは?
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いいえ、冬は熱源が室内にあり、断熱性能によりその熱が外へ逃げていくのを防ぎます。
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内装に塗布した場合のシックハウスが心配なのですが。
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ガイナはF☆☆☆☆(フォースター)製品です。
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屋上の防水材として使用する時の注意点は?
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防水力は十分にありますが、防水材ではありませんのでトップコート(保護材)として使用して下さい。
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天井に塗った場合でも、なぜセラミックが表面に出てくる理由は?(浮力の道理に反するのでは?)
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水分が空気中に放出され乾く過程で、水の毛細管現象により塗膜表面にセラミックが引っ張り出されてくるからです。
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塗布面に傷がついた時、補修は?
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補修できます。(ガイナ、又は他のいかなる塗料でも可能です。)
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塗り替えを行う年数の目安は?
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セラミック塗膜ですので、非常に耐久力が長く、一般環境下で15~20年が目安です。
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塗り替え時の注意事項は?(シスタコート塗布面を20年後に塗り替える時)
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一般塗料の塗装と同じ工法で行って下さい。
施工・工具について
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下地処理は?
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下地調整第一の考えにたった施行をお願いいたします。
素材は必ずケレン、目粗し、洗浄等を行い、錆、汚れ、藻、カビ等をよく落とし素材にあった下地処理(プライマー、シーラー等)にて処理する必要があります。
詳細は下地処理仕様一覧を参照して下さい。
特に、コンクリート面は高圧洗浄機による洗浄を、又、鋼板面は錆落とし・清掃を入念に行って下さい。(→詳しくは施工方法ページへ)
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塗装作業に適する道具・工具は?
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刷毛、ローラー、コテ、エアーコンプレッサー、エアレス塗装機、温風低圧塗装機、塗装用各種ガン(エアーガン、エアレスガン)等です。
ご希望の仕上げによって様々な工具をご利用頂けます。(→詳しくは施工方法ページへ)
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材料の調整・攪拌のやり方は?
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ガイナの缶を開封するとすぐ塗布できる濃度に調整してありますが、セラミック粒子が上部に浮いてきていますので攪拌機により攪拌する必要があります。
※必ず電動攪拌機にて充分(3~5分程度)攪拌して下さい。(→詳しくは施工方法ページへ)
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希釈材、希釈率は?
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ガイナは水性です。塗布しにくい場合は希釈材として上水を足し、施工しやすい濃度にしてから使用下さい。
希釈率の目安:刷毛・ローラー:0~1,500cc/14kg缶 ガン吹き:0~3,000cc/14kg缶
※希釈しても、塗布量は規定面積で使用して下さい。(→詳しくは施工方法ページへ)
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塗布作業に適する刷毛は?
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豚毛のダスター刷毛をお勧めします。
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吹き付け作業に適する塗装機は?
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コンプレッサータイプ、エアレスタイプ、なんでも使えますが、温風低圧塗装機をお勧めします。
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適するガンの口径は?
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塗装機の能力により異なりますが通常2~5㎜を推奨します。(自在ノズルをお勧めします)
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材料の調整・撹拌は?
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ガイナの缶を開封すると直ぐ塗布できる濃度に調節してありますが、セラミック粒子が上部に浮いてきていますので撹拌機により撹拌する必要があります。
※電動撹拌機にて十分(4~5分程度)撹拌することがポイントです。
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性能保持に必要な使用量はどのくらい?
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断熱、遮熱、防音:30m2/14kg缶、0.46kg/m2(2回塗り以上)
断熱、遮熱:35m2/14kg缶、0.4kg/m2(2回塗り以上)
一度に厚く塗布すると亀裂の発生する恐れがあります。